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2025.1.15

🎵タイムフリーでどうぞ!
☆ 小袋成彬さん ☆



RAD GUEST初登場!
音楽家 小袋成彬さん!

小袋さんは1991年生まれ、現在はロンドン在住!
2018年4月にソロアーティストとしてメジャーデビューされ、プロデューサーとしても数々の作品を手掛けられています。

プロモーションの為 今は帰国されていますが、宇多田ヒカルさんにセッションに呼んでいただいたことをきっかけに、ここに住みたい!と、直感で2019年からロンドンに移住!
「音楽は最高ですね。色んな人種がいて、色んな種類の音楽が聴けて刺激的です。…飯はひどいです。笑 3食自炊しています、料理好きなのもあるんですけどね。いやぁ、日本が宇宙イチじゃないですか?笑」 と、ロンドンでの生活についても話してくれました。

2024年はどんな1年だったのかを伺うと…
「去年はずっとロンドンにいたので、ロンドンを楽しみ切った感じです。世界の色んな事に巻き込まれた感じがします。それこそ戦争、去年の話じゃないですけど Black Lives Matterも起きましたから。でも色んな友達ができて。日本でチルしていたはずが、なんかいつの間にか色んなことに巻き込まれて、考えさせられますね。」 とのこと。

そんな、世界情勢を目の当たりにしたことは今回の制作の中で間違いなく影響を受けているという、Full ALBUM「Zatto」が、今日デジタルリリースされました!
2月26日(水)にCDリリースも決まっています。
今作はロンドンで活躍するミュージシャンとレコーディングされ、昨年1月から本腰を入れて制作をスタート。
5年住んだので、ミュージシャン友達もできてきて、英語も喋れるようになってきたので、バンドに挑戦したいなと思っていたんです。僕にとっては結構挑戦でして、自分でコンセプトを英語で説明して、日本語の歌詞も説明して、それを音楽で表現するって、なかなか自分にとってはチャレンジングな制作でした。まさに多様性が入ったソウルのアルバムになったと思います。」 と、制作について話してくれました。

特にニュアンスを伝えるのが難しかったという「Shiranami」
「"白波" 伝えるの難しいんですよ!水しぶきとか、磯のにおいとか日本海とか想像するじゃないですか。ヨーロッパの人はそんな感覚ないですから…南フランスのビーチですか?とか言われちゃうと…そうじゃないんだ!もっと、こぶしの効いた…みたいな!その辺から説明しないと、なかなかね。歌詞はほぼ完成していて、アレンジも自分で演奏したものを聴かせて、設計図なのである程度制約はありつつ、でも自由にやれる部分を持たせつつっていう感じでした。僕はDonny Hathawayを聴いて育っているので、そういう歌い方に影響されて。それが日本語になると演歌っぽくなるというか。各曲 英語バージョンもありますから、意味を分かってほしくてリハーサルで英語で歌うんです。」 とのこと。
小袋さんにとってもアルバムの中で1,2を争う程好きというお気に入りの楽曲です。

スペイン人の友達のお別れ会で歌を披露してと言われたらこの曲を歌いたい…という、小袋さんにとっての問題作?!「Kagero」

曲順は大体が作った順とのことで、終盤になるほど、プロモーションの為に帰国しなければいけない…また会おう!という気持ちが濃くなっているかも(?)という「Sayonara」「Hanazakari」など、全8曲を収録しています。
是非チェックしてみてください!

3月から、アルバムを携えたツアーもスタートします!
「Nariaki Obukuro Japan Tour 2025 "Zatto"」
4月11日(金) 東京・恵比寿リキッドルーム にて開催です!

最新情報は、【公式HP】をチェック!

ありがとうございました✨

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